1948-11-26 第3回国会 参議院 本会議 第15号
この請願は国立病院入院患者から参つたものでありますが、患者の賄費は本年度予算といたしまして國立病院は四十円八十銭、國立療養所におきましては四十四円八十七銭で、これは本年度の暫定予算の單價を一律に一・七倍したものに過ぎず、一般諸物價の値上りに比して実質的には低下している状態でありますので、食生活維持のための最低限度の必要額として一日七十五円に増額されたいとの趣旨であります。
この請願は国立病院入院患者から参つたものでありますが、患者の賄費は本年度予算といたしまして國立病院は四十円八十銭、國立療養所におきましては四十四円八十七銭で、これは本年度の暫定予算の單價を一律に一・七倍したものに過ぎず、一般諸物價の値上りに比して実質的には低下している状態でありますので、食生活維持のための最低限度の必要額として一日七十五円に増額されたいとの趣旨であります。
○羽生三七君 皆さんの御意見で大體決定的な意見は述べられたようでありますが、基準年度の取り方に不合理があつたり、その外いろいろこのパリテイ方式そのものに檢討が加えられたようでありますけれども、この結論として、先程部長さんからのお話では、今尚檢討せられておるというようなお話でありましたけれども、檢討の結果他の一般諸物價と農産物價格との比率の上の多少の開きというものが是正されるというようなお見通しなり、